カフェ・アークトゥルス

ご来店誠にありがとうございます。どうしよ、全然来れない!

2007-12

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☆クリスマスに贈る番外編3☆

「ふふっ♪すっごく綺麗!ありがとう、サラ!」
「どーいたしまして。」
 半分棒読み口調になりながら返事をした。でもあのペンダントはどうしたんだっけ……?確か、毎日大切に持っていたはずだが。
「うっわぁ。雪が激しくなってきた。」
 ナナミの声で空を見上げると、沈みかけていた夕日がいつの間にか姿を消し、真っ黒な空になっていた。
「早く宿を探さないとな。」
「うん。……あ、あそこは?」
「どこ?」
 ナナミが指差す方を見ると、小さな明かりを灯した宿屋があった。中からは愉快な笑い声が聞こえてくる。
「行ってみよう。」

 見た目とは裏腹に頑丈な扉を開けると、中から暖かい空気と、酒臭い匂いが漂ってきた。
「へい、らっしゃい!かわい子ちゃん2人で旅かい?えらいねぇ~!」
「ええ、まあ。ところで、部屋は空いていますか?」
 私は威勢のいい中年の男性に聞く。男性はあごひげを掻きながら陽気に答えた。
「丁度良かったね、あんたら。2人部屋はここだけさ。」
 男性は、カウンターの下から、少し錆びた鍵を取り出した。
「そこでいいです。」
「あいよ。じゃ、2階に上がったら、一番奥の部屋に行ってくれ。そこが部屋だ。いつまでも酒臭いとこにはいられんだろう?」
 男性がにやにやしながら言った。私は曖昧に笑って流した。
「さ、行こうか。」
 私はナナミに呼びかけた。何かを珍しがっていたのか、周りをきょろきょろ見ていたナナミは駆け足で私の隣に来た。

「う~ん!今日も疲れたぁ。じゃ、お休み、サラ。」
「ああ。明日はちゃんと起きるんだぞ。」
 ナナミがベットの布団の中に潜り込んだ。そして暫くすると、規則正しい息が聞こえてきた。
 よし、行こう。
 壁際にたたんで置いたコートに再び袖を通し、胸元のベルトを留めた。そして、腰に帯を巻いて留めたら、黒革の手袋をはめた。
 足音がしないようにドアまで行ったら、こっそりとドアノブを回した。

 続く


今、新管理画面で書いてます!今まで旧管理画面で書いてたんで。
確認も結構楽にできますね!今度からこっちにしようかな……

で、2話目を自分で読み返して思ったこと。
サラの思い出のシーンはFF7の『ティファのテーマ』が似合うと思いました(このFF7オタクめ
曲を知らない方は、えふえふさーちへ行って、探してみてくださいね!
では!
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☆クリスマスに贈る番外編2☆

 調子に乗って2話目書きました!
 ちなみに、書くの忘れてましたが、設定としては、雪が降っているある町に来た二人(ナナミ&サラ)は、観光に来ました。ですが、サラにはもう一つの目的があった。という話です。サラの視点で書きました!
 ちなみに、ラフィスは登場しませんorz
 では、2話目どうぞ☆


それは、ガラスでできた細工もののペンダントだった。
「これは、この地方で有名なガラス細工だよ。手先の器用な人が多いこの町では、結構高い値段で売られているのさ。
……1個買ってあげるよ。」
「わ!やったぁ♪じゃあ、どれにしようかな……」
 楽しそうにペンダントを選ぶナナミ。私も、昔こんなことがあったな。

「わあ、きれいですね、師匠!」
「そうだね。よし、サラ。今日は頑張ったから、一個買ってあげるよ。」
「本当ですか?!ありがとうございます!それじゃあ、どれにしようかな……」
 幼い頃、師匠についていって買い物に行った私は、そう言って喜んだっけな。七歳くらいから修行してたから、師匠も私が可愛かったんだろう。ガラス細工のペンダントを私に買ってくれたのを覚えてる。
 初めて見るガラス細工に私は心をときめかせた。いろいろな種類があって、どれにしようか随分迷った。
「師匠、これがいいです!」
 私はそっと一つのペンダントを持ち上げた。それは、単純に楕円形のガラスだったが、ガラスの色が淡い水色のガラスだったからだ。
「そうか、これでいいのか?」
 師匠はそれを見て、にっこり笑った。
「はい!」
「じゃあ、明日からはもっとがんばるんだぞ。」
「はい、ありがとうございます!」
 師匠は軽くうなずいて、私の髪の毛をかき回した。
 その次の日から、今まで以上に修行に励んだものだ。
 つらくても、苦しくても、ペンダントのガラスを見るたびに、不思議と頑張れた。だから、今の自分がいるのかもしれない。その七年後には護衛士として働き、血まみれの戦場を見るまで……
 私は自分でも言うのも何だか変だが、他の人より数十年分の経験をしているかもしれない。

「サラ!私、これがいいな~。」
「ん?どれだ?」
「色々迷ったんだけど、これにしようと思って。」
 そう言ってナナミが見せたのは、花形の小さなペンダントだった。無色透明で、街灯の光が反射してキラキラ光っている。
「それでいいか?」
「うん。かわいいから!」
「分かった。じゃあ、もう文句は言うなよ。言ったらすぐに割るからな。」
「は~い。」
 私はナナミからペンダントをもらうと、鞄から財布を出して店員を呼んだ。

 続く

 こんな感じです。どうですか?こんな暇人私だけだ。
 もしかしたら今日中に3話目いっちゃうかもしれません……
 まあ、ありえないとは思いますが。
 では、失礼します。

☆クリスマスに贈る番外編☆

 こんにちはっ!やっと更新です!最近やたら更新という言葉を使ってるなぁ。
何となく書きたかったので、番外編を書こうと思います。
 では、どうぞ☆


 
 今日は何故か雪が降った。ここは南の地方だから、雪は降らないはずなのに……
 私はそう思いながら町の大通りをゆっくりと歩いていた。
 この町へはたまにはと思って観光に来た。だから、珠を探しに来た訳ではない。
「どうしたの、サラ。今日はやけにゆっくり歩いてるね。」
「あ、すまない。雪が降るのは珍しいと思ったから。」
 ナナミにそう言ったら、ナナミは振り向い言った。
「だって、今は冬でしょ?だったら普通なんじゃない?」
「まあ、そうだけどな。」
「それよりさ、ここは何が特産なの?サラにしては『観光しよう』なんて珍しいじゃない。何かあったのぉ~?」
 するすると寄ってくるナナミに気持ち悪さを覚える。
「バ、バカ、やめろ!こんなとこで!何も無いし、気持ち悪いからさっさと離れろ!」
「やっぱ何かあるんだ~!」
 ナナミにニタニタ笑いながらからかわれた。その位はたいした事は無い。と言うか、慣れてしまった。
 それはいいとして、確かに、私はナナミに隠し事をしている。
 
 実は、ナナミが寝ている間に、この町の山奥に住んでいる私の師匠に会いに行こうと思っていた。今でも生きているかどうかは定かでは無いが。
 別に、『強くなりたいから』とか、『もっと術を使いこなしたい』とかではない。ただ話がしたいだけだ。そう、無性にしたいだけなんだ。

「ねえサラ、これは何?」
「え?あ、それは……」
 ナナミの声ではっと物思いからさめた。
 そしてナナミが指す物に見覚えがあった。

続く

以下、コメントを下さった方へのお返事です!

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最近は

またまた更新できないですいませんでした。
マジで最近回数少ないんですよ~
リンクさんのとこ回って、コメするぐらいの時間はあるんですがね!
小説も進まない~!一回思いつけば結構速く進むんですが。
こうしてても結構時間無いんで今日はここまでにさせて下さい!
冬休みは沢山進められるように努力しますんで!
そういえば、年賀状のデザインどうしようかな……

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Author:夜叉音 彪奈
やしゃね ひょうなと読みます。
どうも最近妄想ばっかりする危ない中学生ですorz
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