カフェ・アークトゥルス

ご来店誠にありがとうございます。どうしよ、全然来れない!

2017-09

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モノクロの世界~緑の珠(1)~

 ……朝だ。まだ眠いなぁ。
 って!メッチャ寒いっ!
 こんな感じで、私は目を覚ましたが、あまりにも寒かったので、また布団の中にもぐりこんだ。でもやっぱり、起きなきゃ。
 布団の中から頭だけ出す。サラはすでに支度をしていた。
「ナナミ。早くしないと次のが探せないぞ。さぁ、起きろ!」
 そう言うと、もぐってた布団を引きはがした。
「わわっ!寒いよぉ~!所で、『次の』って、まさか?」
 サラに尋ねると、サラは軽くうなずいて答えた。
「そう。次の珠だよ。一刻も早く七色揃えないと、大変なことになる。早く着替えろ。」
 私は渋々ベットから降りて、着替えを出した。

「今日はとりあえず、カノプスの森に行ってみる。珠があっても無くても通らないといけないから。」
「うん。分かった。」
 この賑わった町ともお別れかぁ。もう少しいたかったな。
 私たちは、町の大きな門をくぐって、外に出た。何だか、通る人が少ない。
 少し歩くと、木が沢山見えてきた。きっとアレがカノプスの森なんだろう。木は針葉樹らしい。葉っぱが一枚も落ちていない。
 そして、森に足を踏み入れた。
「わぁ~!!」
 綺麗に立ち並んでいる木々を見て声を上げたが、その声も吸い込まれた。
「今回ばかりは私から離れるな。迷ったら死ぬ時だと思え。」
「え?!そんな怖い事言わないでよ!」
「事実だ。」
 あまりにも冷たいサラの言葉。私たちの間に、重い沈黙の空気が漂った。しかし、次の瞬間、その空気が一気に無くなった。
「んじゃ、2人より3人いたほうが安全だな。」
「ラ、ラフィス!」
「よ。」
 凄く驚いた。しかも偶然か、サラとハモってしまった。いや、本当に驚いたの!後ろを振り向くと、昨日のラフィス君がいたんだもん。
 ラフィス君は右手を軽く上げると、私たちの元に歩いてきた。
「どうしておまえがいるんだ!」
「なんとなく。」
「真面目に答えろ!」
「え……?だってさ、」
「だって何だ!」
「ナナミちゃんが何か持ってたから。もしかしたら、『あれ』じゃないの?」
「『あれ』?」
「そう、もしかしたらナナミちゃんは、『虹の守護者』じゃないかと思ったからさ。」
「!!それ以上何も言うな!」
 ごめんね、セリフばっかで。入る隙間が無かったわ。
 でも、見破られたなんて、思いもよらなかった。
「何で……?」
 サラがあ然としていた。
「詳しいことは歩きながら。さ、行こうか。」

次の話へ続く
すいません、時間が無いのでコメント返しはまた後で!
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コメント

こんにちは!

ラフィス君も旅に加わるのでしょうか!
いいですね~^^楽しい旅になりそう…なんて言ってられないかな><;
はぐれないようにね!ナナミちゃん!!

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