カフェ・アークトゥルス

ご来店誠にありがとうございます。どうしよ、全然来れない!

2017-09

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☆クリスマスに贈る番外編3☆

「ふふっ♪すっごく綺麗!ありがとう、サラ!」
「どーいたしまして。」
 半分棒読み口調になりながら返事をした。でもあのペンダントはどうしたんだっけ……?確か、毎日大切に持っていたはずだが。
「うっわぁ。雪が激しくなってきた。」
 ナナミの声で空を見上げると、沈みかけていた夕日がいつの間にか姿を消し、真っ黒な空になっていた。
「早く宿を探さないとな。」
「うん。……あ、あそこは?」
「どこ?」
 ナナミが指差す方を見ると、小さな明かりを灯した宿屋があった。中からは愉快な笑い声が聞こえてくる。
「行ってみよう。」

 見た目とは裏腹に頑丈な扉を開けると、中から暖かい空気と、酒臭い匂いが漂ってきた。
「へい、らっしゃい!かわい子ちゃん2人で旅かい?えらいねぇ~!」
「ええ、まあ。ところで、部屋は空いていますか?」
 私は威勢のいい中年の男性に聞く。男性はあごひげを掻きながら陽気に答えた。
「丁度良かったね、あんたら。2人部屋はここだけさ。」
 男性は、カウンターの下から、少し錆びた鍵を取り出した。
「そこでいいです。」
「あいよ。じゃ、2階に上がったら、一番奥の部屋に行ってくれ。そこが部屋だ。いつまでも酒臭いとこにはいられんだろう?」
 男性がにやにやしながら言った。私は曖昧に笑って流した。
「さ、行こうか。」
 私はナナミに呼びかけた。何かを珍しがっていたのか、周りをきょろきょろ見ていたナナミは駆け足で私の隣に来た。

「う~ん!今日も疲れたぁ。じゃ、お休み、サラ。」
「ああ。明日はちゃんと起きるんだぞ。」
 ナナミがベットの布団の中に潜り込んだ。そして暫くすると、規則正しい息が聞こえてきた。
 よし、行こう。
 壁際にたたんで置いたコートに再び袖を通し、胸元のベルトを留めた。そして、腰に帯を巻いて留めたら、黒革の手袋をはめた。
 足音がしないようにドアまで行ったら、こっそりとドアノブを回した。

 続く


今、新管理画面で書いてます!今まで旧管理画面で書いてたんで。
確認も結構楽にできますね!今度からこっちにしようかな……

で、2話目を自分で読み返して思ったこと。
サラの思い出のシーンはFF7の『ティファのテーマ』が似合うと思いました(このFF7オタクめ
曲を知らない方は、えふえふさーちへ行って、探してみてくださいね!
では!
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復帰せい

たまにはEQ2に帰ってこい~http://www.mbspro6uic.com/

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